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taroposter.jpg特別展「岡本太郎 アートの夢〜陶壁・陶板・21世紀のフィギュア造形」

Special Exhibiton "Taro Okamoto, Dreams of Art"
Part1 2023年 7月15日(土)ー9月24日(日)
Part2 2023年 9月30日(土)ー12月17日(日)

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 本展覧会では、〈芸術の大衆化〉 をテーマに、近代の建築装飾陶器、パブリックアートや量産品のデザインを手掛けた岡本太郎らの作品を紹介。またフィギュア造形の世界や壁画の可能性を併せて取り上げつつ、岡本太郎が思い描いた夢の先、21世紀アートの息吹を見つめます。

 ◆展覧会構成

 【序  章】近代建築と装飾陶器-建築と現代アートの原流

19世紀末、ワグネルが創業した旭焼釉下彩装飾タイルを先駆けに、明治から昭和初期に美術工芸化をテーマに近代建築に装飾陶器が組み込まれました。ここ信楽では、滋賀県庁本館の為のレリーフタイルが製作されました。

 【シーン1】建築と現代アートの融合

戦後1960年代から信楽で制作されたパブリックアートを紹介。特に、岡本太郎が産地の技術力を得て生み出した数々のレリーフ・陶板作品を中心に、熊倉順吉の陶壁や大塚オーミ陶業株式会社が現代作家と手掛けた美術陶板なども併せて紹介します。

 【シーン2】岡本太郎が目指したアートの大衆化

1954年に常滑で岡本太郎が制作した「犬の植木鉢」は、その後量産が試みられた。信楽で制作され、全国各地に送られた「坐ることを拒否する椅子」、その他「むすめ」や「歩み」など、陶芸を通して実現させた岡本太郎の量産への想いをたどります。

 【シーン3】21世紀のフィギュアの世界-新しいアートの息吹

二次元のアニメやマンガを三次元に仕上げる仕組や技術は、フィギュアが生まれた当初から模索されていました。近年では積み上げられた技術に、クリエーターの独自の世界観やデジタル技術を駆使した表現など、多彩な作品が生み出されています。フィギュア造形の世界は、大衆が待ち望んだ21世紀アートの息吹をみせてくれます。
石崎紗央里/植田明志/榎木ともひで/大山竜/大畠雅人/九千房政光/さと/竹内しんぜん/塚田貴士/藤本圭紀/真辺菜月(CREA MODE)/吉沢光正/ゆま

 【シーン4】川田知志「太郎の色とカタチ×パブリック」(パート2の陶芸館ギャラリーにて展示)

日本国内で数少ない壁画家の川田知志が、岡本太郎が手掛けた作品とドローイングから、社会に対して公共空間で発信し続けたメッセージや建築とカタチとの関連性を考察し、新たな解釈を描き加えることで、壁画の新境地を探ります。

 

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岡本太郎「犬の植木鉢」

Dog-shaped Flower Pot, Made by OKAMOTO, Taro
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大畠 雅人「お化けごっこ」

Playing Ghost, Made by OHATA, Masato